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 2015.05 固定資産税の納付書を見て、更地の場合に税金がいくら上がるか計算してみる
 
4月に固定資産税の納付書が皆様のお手元に届いたかと思います。
 
空き家問題の報道等で「家を壊すと税金が6倍になる。」
といった知識はある程度浸透してきたようですが、
実際に自分の所有する家を壊した時に土地の固定資産税がいくら上がるかを
計算したことがある人は意外と少ないのではないでしょうか?
それ以前に納付書の細かな数字をチェックしている人はまずいないのではないかと思います。
 
今月は我が家を例に固定資産税の納付書の見方を解説したいと思います。
 
まず最初に税率です。
土地・建物共に固定資産税は1.4%、都市計画税は概ね0.3%です。
固定資産税は全ての不動産に課税されますが、
都市計画税は都市計画区域内の不動産のみが対象になります。
対象不動産が都市計画区域内に入っているのかいないのかは
自治体の都市計画図で確認することができ、
都市計画図はネットで閲覧することが出来ます。(一部の自治体を除く。)
 
固定資産税・都市計画税は土地・建物ごとに自治体が価格を決めて課税するのですが、
概ね実勢価格の70%程度とされています。
我が家の土地の価格(=評価額)は7,350,040円だと納付書に記載されています。
つまりは実勢価格は約1,050万円(坪単価で16.6万円)と見なされているわけで、
その金額自体は「まぁ妥当かな。」という印象です。
 
土地の固定資産税は7,350,040円×1.4%=102,900円という計算になりますが、
実際には17,906円しか課税されていません。
理由は2つあって、
①家屋が建っている土地のうち200㎡までは評価額を1/6にしたものを課税標準額とする。
②上記土地のうち200㎡を超える部分は評価額を1/3にしたものを課税標準額とする。
という税法があるからです。
 
我が家の場合には以下のような計算になります。
①土地の合計面積は209.23㎡なので、これを200㎡と9.23㎡に分ける
 
②200㎡の土地の課税標準額を算出する
200㎡の土地の評価額は7,025,799円(計算式:7,350,040円×200/209.23)
200㎡の土地の課税標準額は1,170,966円(計算式:7,025,799×1/6)
 
③9.23㎡の土地の課税標準額を算出する
9.23㎡の土地の評価額は324,241円(計算式:7,350,040円×9.23/209.23)
9.23㎡の土地の課税標準額は108,080円(計算式:324,241×1/3)
 
④課税額を計算する
土地の固定資産税課税額は17,906円(計算式:(1,170,966円+108,080円)×1.4%)
 
という計算になり、これら全ての数字が納付書に記載されています。
 
では更地にしたら固定資産税がいくら上がるかと言えば、
102,900円-17,906円=84,994円という計算になります。
 
都市計画税についても計算方法は同じで
①家屋が建っている土地のうち200㎡までは評価額を1/3にしたものを課税標準額とする。
②上記土地のうち200㎡を超える部分は評価額を2/3にしたものを課税標準額とする。
という税法のみ押さえておけばご自分で計算できるはずです。
 
我が家の場合だと、更地にすると都市計画税は14,376円上がり、
固定資産税と合わせると99,370円上がる計算になります。
 
このように居住の有無にかかわらず、住宅が建っている土地は税金が軽減されています。
報道等では「更地にすると税金が高くなる。」という言い方をされますが、
正しくは「安くしてもらっていた税金が普通に戻る。」という言い方のほうが正しいわけです。
 
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